通学して簿記2級を受けると、どうなることが多いのか

勉強方法

簿記2級の勉強法で、いちばん確実な方法だと昔から変わらずみなされているのは「通学」でしょう。確かに簿記に限らず、資格の勉強では、学校に通うことがいちばん常識的な勉強法でした。

しかし今簿記2級の受験者が通学して合格を確実なものにしようとすると、いったいどうなるでしょうか? 

通学のメリット

確かに、通学するならメリットがたくさんあります。教室というところは学習に最適な環境です。自然と勉強に身が入る人も多いでしょう。それに先生に直接質問をぶつける機会も与えられますね。

人によっては、「仲間をつくりやすい」というメリットがありがたいかもしれません。それに、自習室といった施設を使わせてもらえることも今なら当たり前のようにあります。

教えてもらえる以外の特典が増えたことも見逃せないメリットでしょう。

通学のデメリット

もっとも、メリットばかりではありませんね。簿記2級の場合、通学するといっても長くてもせいぜい半年くらいです。

それに毎日通う必要もありません。そうなると、なんとなく最後まで通えそうに思えてきますね。しかし、仕事や学業が終わってから通学するのは予想以上にしんどいものです。

それに疲れた身体と頭で講義に臨んでも、頭に入らずに終わってしまう恐れも強くなります。

近年目立つデメリット

……ここまでは、以前から指摘されていた通学のデメリットですが、この数年で顕著になってきたデメリットもあります。

資格の学校(専門学校は極端に授業料が高くなりやすいため、ひとまず除外します)は近年、経営が伸び悩んでいるケースが増加しています。

経費節減のため、安い報酬でも雇える経験の浅い講師に担当させるケースも増えています。こうした講師にあたるかどうかは、なかなか受ける前にはわからないものです。

また、生の講義を提供しないケース(以前に撮影した授業を、校舎内の教室に機材を設置して再生したり、ビデオブースを設置してそこで受講者に視聴させたりするケース)も増えていますね。

こうしたやり方の場合、受講者には「あまりスケジュールに縛られなくてよい」というメリットはあるものの、わざわざ時間を使って学校に出向く意義が感じられなくなります。

通信講座の映像を自宅で再生する勉強法とあまり差がありませんし、それなら家で見るほうがいいという結論も出てくるわけです。

まとめ

「簿記2級の講座がある学校がものすごく近場にある」といった場合や、「確実にベテラン講師の講義を受けられることがはっきりしている」といった場合は別ですが、

大半の受験者にとって、通学は目下ベストの方法とは呼びにくくなっているわけです。

こちらのページで独学について、こちらのページで通信について説明しています。

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