重要なテキスト選び

簿記2級の勉強で、土台となるのは何でしょうか? やはりそれは「テキスト」でしょう。
恵まれたテキストを使わないことには、一発合格は到底望めないです。
ようするに勉強のスタートの段階でテキスト選びを間違えないようにすることが肝心なのです。

ちなみに、以下のようなテキストが、市販されている中では有名なブランドです。

  • 「スッキリわかる」シリーズ(TAC出版)
  • 「合格テキスト・合格トレーニング」シリーズ(TAC出版)
  • 「サクッとうかる」シリーズ(ネットスクール)
  • 「簿記教科書 パブロフ流みんなで合格」シリーズ(翔泳社)

※Amazon等のレビューを読んだり、オンラインの口コミをチェックしたりしてもわかりますが、
評判がいいものばかりですね。

とはいえ、人によって教材との相性は違います。必ず本屋に行ったり、オンラインのサンプルをチェックしたりして中身に目を通してから購入することが原則でしょう。

それでは、「合格必勝」に向けてがんばりやすくなるようなテキストの特徴をまとめておきたいと思います。

テキストは情報量の多い、最新の一冊を選ぶ

独学で肝心なのが、「自分にあったテキスト選び」です。簿記の試験は人気があるので、書店に並ぶテキストはさまざまあります。

見分け方は「情報量が多い」「読みやすいと感じる」などを基準に、自分が使いやすいと思える一冊を選びましょう。

その際、出版年度については必ず確認するようにします。そしてできれば1年以内に発刊されたものを購入するようにします。
というのは商法や税法は改正が頻繁にあり、それに合わせ会計基準も変わるからです。一年以内に出版されたテキストならなんら問題はありませんので守ってください。

わかりやすさを強力に(ちょっとくらいでは足りません)高められていること

硬くて無機質な文字ばかりがぎゅうぎゅう詰めのテキストでは役に立たないことは間違いありません。というわけで、よく理解できる文体で書かれていることや、文字のボールドやアンダーラインといった装飾、図や表、またイラストがちょくちょく挿入されていることはとても大切です。

読みやすさと使い続けやすさが極限まで引き出されていること

上述の「わかりやすさ」とかぶりますが……何時間でも、何日でもずっと読み続けられるテキストになっていないとおそらく合格できません。読みやすさをあと押しする工夫や、目が疲れないこと、そして眠くなったり飽きたりしない工夫がとられていることが重要です。

実は、そうした長所を非常に強く再現できるのは「カラーの多用」のようです。文字色やイラスト、あるいは装丁に赤や青といったカラーを使うことは珍しくありませんが、ほとんどのテキストは使ってあってもせいぜい1~2色で、あとは基本的に白黒印刷でしょう。

ここであえて、赤や青、濃い黄色や緑といった目立つカラーを各ページにふんだんに使って印刷してあると、それだけで非常に読みやすさが増します。
ずっと読んでいるうちにだんだんと飽きてくるという事態になることを予防できるほか、ページをめくるたびにどこが大切なのかひと目で見分けやすいという
副次的なメリットも発生します。

持ち歩きやすいサイズや分量であること

勉強する場所は自室だけに絞る必要はありません。隙間の時間をどんどん使った人がよく合格しています。

つまりテキストは持ち歩くことになりますが、分厚いテキストや重いテキストは足手まといになりますね……電車やバスの中で開こうと思っても分厚いと開くだけでもつらいでしょう。
テキストをチェックするときは、中身をよく確かめることも大切ですが、重さやページのめくりやすさも忘れずにチェックしたほうがいいでしょう。

ところで、テキストを薄めに、そして軽めに抑えることには別の長所もあります。それは、覚えることやマスターすることを優先度の高い範囲だけに絞れるという点ですね。

簿記2級試験では、合格ラインを乗り越えることが最大の目標となります。
満点を狙う理由はありません。それに人間の記憶には限界があり、一度にあれもこれも……と
欲張ると破たんする恐れが強まります
(それに「分厚いテキストを手に取ると、それだけでプレッシャーを感じてしまう」
というケースもありますね)。

もちろん必要範囲が掲載されていないのでは無意味ですが、合格ラインを超えるための範囲に
的を絞ったカリキュラムになっていることが、簿記2級の手っ取り早い合格を狙うなら
おおいに有効
となるのです。


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